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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年02月21日

シベリアゲーム&DANDAN告知!!

いよいよDANDANも始動出来そうです!
と、毎回言っときながらことごとく天気に恵まれないDANDANフィールドです。。。笑

あ、先に告知しておきます!笑
2月26日DANDAN定例なにがなんでも開催です!!笑
当日フリマやる方もおられる方ようですよ!
僕も最近パラコードにはまってまして、ハンドメイドでいい感じのパラコードスリングやパラコードブレスなんかを作ってみたので、販売します!笑

ヤフオクにも出品しました!笑
これからしばらくこれを副業にしようかと思ってるので、こーゆーの作ってくれー!とか頼まれれば作りますよ!!
良かったら買ってあげてください!笑

そうそう実は先週の日曜日のことですが臨時開催でしたのでDANDANフィールドに入れるか否か朝確認に行きましたが、やはりまだ長靴上まで積雪があり入れない状況でした。。。
ですが、どうしてもゲームがしたい俺とはじめ氏。
フラーっと微かな希望を抱いて長年遊んでいた川津フィールドへ!笑
ゲームできないのは分かっている、、、だが、、、せめてサバゲにまつわる場所に行って1秒でもサバゲ感を味わいたい。。。笑
その思いで真っ白な川津フィールドを眺める。。。
数分後。。。
ちょっと聞いてみよう。。。


とある所に連絡を取る。。。



。。。あっさりOK!笑
なななんと!許可取れました!笑

4.5年ぶりに川津フィールドで雪上戦を繰り広げて来ました!笑


まずは懐かしの森の中。。。


そして一面白景色の中の雪上戦!!

急なことですぐに来れるメンツだけに連絡。
4対4くらいの戦いができました!


久々の川津フィールド!しかも雪上戦だけあって、緊張感がハンパない。笑
ずっと知ってるけどまるで初めて来たかのような気持ちでプレイしてきました!
あのフィールドは神ですわ!笑


雪の季節にはまた臨時で借りようかな!笑

ではDANDAN定例お待ちしてまーす!

おまけ
  
 


   

Posted by Battle Field DANDAN 公式ブログ  at 22:36Comments(0)装備関係告知イベント

2012年06月27日

ナムっちゃわない?③ ~海兵隊編~

ちょい南無以来の登場(?)の富竹でございます(´・ω・`)

第三回を迎えました「サバゲーでのベトナム装備
今回はナム戦での一大山場(!?)であります海兵隊について書いていきたいと思います。

●海兵隊と陸軍の装備の違い
さて、みなさま、海兵隊というと何を思い出されますか?
沖縄、グアム、岩国アメリカの第4軍?それともハートマン軍曹

なんてったって海兵隊というと今でもそうですが''装備が陸軍とほとんど違う''というのがあるんです。
例えば、現用ですと陸軍がACUを使用している中、海兵隊はMARPATと違う迷彩を使っています。(今はデザートだったり色々とあるんですけども…)
これはWW2からの恒例でして、ベトナム戦争も然りで双方とも装備が違います。
つまり、海兵隊の装備を集めるというのは少々難しいということなんです(;´∀`)
自分も海兵隊装備を集めようと思い至ったのは最初の頃でしたが、いろんな方に…

「海兵隊集めるのか!!が、がんばれ…」
「海兵かっこいいよねー…。けどなぁ…」
「マジで金が飛ぶぞ?サバゲーとかってレベルじゃねぇぞ!」


っという意見が多かったです(涙)
そんなことで、最近やっと基礎的な物が集まったので記事を書くに至りました。

●M1961装備
まずは恒例、装備品について説明しようかと思います。







上記がM1961装備の装着の一例です。M1956ポーチがついていますが、それは別として考えます。
基本的にはこれらの装備はハトメとワイヤーフックでの装着になってます。この点も違っています。







こちらが分解図。
①M1961シングルマガジンポーチ
②M1961ベルト
③M1943キャンティーンカバー
④M1942ファーストエイドキット
⑤ファーストエイドキット


となっています。
そして、注目して欲しい点はベルトについているハトメです。これでマガジンポーチを固定します。
つまり、M1961ポーチはこれがないと固定できないっていうことです。不便ですよねぇ…。
※M1961ポーチはM14/20連マガジンがぴったりなサイズです。







固定した図とハトメの位置です。
こういった点から海兵隊の装備って言うのは集めづらかったり使えなかったりするんです…。
ちなみに、今回はサスペンダーがH型サスペンダーになってますが、初期にはM1941サスペンダーやM1945X型サスペンダーが使用されていたみたいです。

●海兵隊の使用した衣類・ボディアーマー
【P1958 ユーティリティジャケット】







こちらはベトナム戦争最初期に使われていたユーティリティシャツです。
1965年に海兵隊がダナンに上陸した際に着用されていたものでして、初期の数ヶ月間に使用されていました。
海兵隊のユーティリティシャツの特徴としましてはUSMCのスタンプがついているという点ですね。
このユーティリティもですが、ネームが左ポケットの上にスタンプで押されています。当初の海兵隊のジャケットのネームはスタンプが主流だったそうです。







上記では着用の一例です。その後も後方部隊や一部の部隊では使用されていたようですね。

(左)演習か何かだと思われます。右の士官の左腰についている双眼鏡入れが珍しいです。
(右)1965年7月30日にChu Lai空軍基地の付近の村で撮影されたようです。この海兵隊員の右腰にホルスターをついています。また、左のポケットの上にネームをつけています。


【トロピカルコンバットユーティリティ&ERDLリーフパターン】







・TCU
トロピカルコンバットユーティリティ=TCU、つまりジャングルファティーグです。
こちらについては基本的には陸軍と一緒ですが、パッチやネームテープなどは基本的にはないです。
逆に、USMCスタンプもないですので、本当にまっさらなTCUが使われていたみたいです。
※USMCスタンプがあるものもあるみたいですが見たことないです。

・ERDLリーフ
リーフパターンはTCUと同様に海兵隊で使用されたものでして、こちらについてはUSMCスタンプが付いています。
今回は通常のリーフパターンを使っていますので付いてませんが…。
69年ごろからERDLは使用されており、戦後もブラウンリーフやLC-1リーフとして使われ続け、ウッドランドパターンの研究に大いに役立ったとされています。
余談ながら、これを着用した部隊がヘリで帰るとき、ヘリパイロットが彼等を見つけることが出来なかったとか…笑








(左)ERDLを着用している海兵隊員の集合写真。この時期(69年~)からブーニーハットなどの使用が良く見られるようになりました。
(右)こちらはTCUの着用例。やはりスナイパーはある程度軽装なんだなと後ろの兵士と比較して分かります。



【M1955 ボディアーマー】

















ナム戦海兵隊装備をする上で一番の難関と言って良いほどの一品であるボディアーマー。
その中でもこちらのM1955は一番ベーシックなボディアーマーであります。
通常は、上記の下にM1961装備をつけて動くことがあるのですが、場合によっては下のように必要最低限のキャンティーンやホルスター、ファーストエイドキットなどをつける方法もあります。









(左)ケ・サン陣地での海兵隊員。このように胸のポケットに地図やペンなど小物を入れたり、必要に応じてマガジンを入れていたようです。
(中)テト攻勢時の海兵隊員。見る限り全員がM1955アーマーを着用しています。
(右)こちらは映画「7月4日に生まれて」でのトム・クルーズ演じるコーヴィックがベトコンと戦闘しているシーンです。見づらいですが、M1955を着用しています。(右肩にストッパーが付いているところから見て後期型と判別されます)



【M1969 ボディアーマー】







海兵隊の一部と陸軍で使用されたM1969ボディアーマーです。
こちらの方はM1955の代用としてよく使われていまして、時々勘違いされるのが…
「M1969は大体は陸軍が主に使ってたからFMJとかは嘘だ!」
とかって言われるんですが…。比較的多くの海兵隊員の方の写真が出てきます。ただ、手元にはそんなにないです←

M1969アーマーなんですが、ジッパータイプとベルクロタイプの2種類あります。(もっともな話、このアーマー自体はARVNのものと米軍のものがあるんです)
今回は米軍後期ベルクロタイプのM1969ですのでご注意を。
右の写真は単なる遊びですが、本来はFMJのようにピースバッチなど様々な缶バッチが付けられていました。












(左)アメリカの博物館での海兵隊装備の一例として挙げられているM1969。
(右)手前の兵士がM1969を着用しています。奥に居る兵士のほとんどはM1955ボディアーマーを着ています。




そんなこんなで今回も長々と書いてまいりましたが、海兵隊装備は先が長い+わけが分からなくなることが多々あります…。
ボディーアーマーなどは特に数はあれど1つン万円なんてこともざらですし、逆に簡単に手に入ったりします。
ここまでくるとコレクターズアイテム見たくなっていますが、サバゲーなどでも使うことが出来ますのでよろしかったらどうでしょうか!?
①と②に比べてイバラの道を進むようなことですが、ここまでそろえば大体オッケーです!


ナム装備をそろえたい方はこちらへどうぞ!
●山岡迷彩服店

●サープライスショップビッキー

●Military Charlie


↓詳しいナムナムな話はこちら!↓
・米軍実物装備コレクションbyビッキー

・上海亭のホームページ



【おまけ:戦場カメラマン】












今回のおまけは戦場カメラマンについてです。
私、富竹は元来、だらず弾のカメラマンとしてチームに入りまして、今は順調にサバゲーにはまってます(笑)
自分自身、高校~大学まで写真部に所属しております。
そんなカメラマンになるきっかけを作ったのはある戦場カメラマンとの出会いとその物語です。(VETORのアントンさんの十兵衛軍曹さんLOVE記事を見ておもいつきました←)













Robert Capa (1913~1954) ロバート・キャパ
戦場カメラマンの名前を一手に担うといっても過言ではないほどの男。
インドシナ戦争で地雷を踏むまで多くの写真を撮り、戦場とは何かを問い続けた。
名作「崩れ落ちる兵士」やノルマンディー上陸中の兵士、写真家集団<マグナム>の設立。
著書「ちょっとピンぼけ ~Slightly out of Focus~」から垣間見られるキャパの人柄や人望。 
実際は写真の腕は高くないといわれているキャパですが、その独創的な写真やセンスは評価に値すると思います。

そんなキャパと出会った私は戦場カメラマンに憧れを抱いていつの間にかこの世界に飛び込んでいたわけです。
一ノ瀬泰造、沢田教一、石川文洋、エディ・アダムズ、ラリー・バローズなどなど

今でさえ渡部陽一さんが出てきて一躍脚光を浴びたものの、あの方だけでは体現しきれないほどのことがたくさんあります。
そんな中、キャパはその全てを体言し、私を写真に走らせた本当の師だと思っています。

私の写真の永遠の師、キャパの写真。みなさま、一度ご覧になってください。



ご閲覧、ありがとうございました!




(※今回紹介しているものは本来ならば「前期・後期・中期」などあるものですが''サバイバルゲームをナム装備で行う''という理念の下で書いております。)
  


Posted by Battle Field DANDAN 公式ブログ  at 23:58Comments(13)装備関係

2012年03月23日

ナムっちゃわない?② ~携行品etc~

もうそろそろ春が近づいてきてますねぇ。山陰もやっと暖かくなってきました。

いつもご覧になっていただきましてありがとうございます!富竹です!

今回で第2回になりました「サバゲーでのベトナム装備」ですが、前回はM1956基本装備について書きました。
今回は当時の携行品を紹介しつつ、こいつはゲーム中などに使えないものか!?というのを自分の使い方などを書いていきます。


【M7バンダリア クレイモアバッグ】








MGSなどで対人地雷として一躍有名となったクレイモアを入れるバッグです。
自分は有線型クレイモアを入れていますが、ナム戦などでは嗜好品やグレネードランチャーの弾など何でも入れることの出来る''汎用バッグ''となっていたようです。
ゲーム中にもべトコンの方がAK47用のマガジンを入れるバッグとして使われているようです。








こちらは中にはいってるクレイモアの説明書。
見づらいですが散弾の範囲や照準の仕方がかいてあります。

ただ、ナム戦時の実物にはこれが付いていることがなかなかないので少し残念です…。
(※今回紹介したクレイモアバッグはナム戦後ロッドです。)


【M17A1ガスマスクケース】









M17A1ガスマスクを入れるためのケースです。
こちらはベトナム戦争から湾岸戦争まで約30年間幅広く使われていたガスマスクでして、自分の勝手なイメージだとガスマスク=M17A1なイメージがあります。

ナム戦ではガスマスクケースとしてしか使用しなかった(ガスマスクも一応は兵器となるみたいなので)みたいですが、自分はダンプポーチやM37イサカのマガジン入れなどに使っています。








以前紹介した山陰ショットガンナーズの写真です。
写真左のように左右どちらかの腰辺りにつけるのがガスマスクケースの使い方として普通です。
余談ながら自衛隊ですと右わき腹か右大腿部に装着するようです。


【ダストゴーグル】









こちらはWW2から現代まで使われているダストゴーグルです。
基本的には特殊部隊や戦車や装甲車などの操縦士らが使っていたといわれています。
映画だとブラックホークダウンによく登場します。
正式には''Goggle,Sun,Wind,and dust'' という名称ですが、省略してダストゴーグルとされています。
ちなみに、このゴーグルはベトナム戦争期に変化をしており、前期型はまたすこし違った形をしております。
こちらは後期(1974年製)に出来た型なので前期とは異なっております。










こちらは憲兵(MP)のお兄さん。
M79グレネードランチャーをお持ちですが、ヘルメットにはダストゴーグルが付いてます。
これ以外にもダストゴーグルはありとあらゆる兵種や国で使用されています。

※重要※
ダストゴーグル自体にはBB弾を防ぐ機能は付いておりません。ゲーム中のゴーグルとしては使わないでください。
もしも使われる場合は、安全であると確認のとれたプレートなどを入れるか、中に必ず別のゴーグルをつけてご使用ください。


【M1916ホルスター&マガジンポーチ】









こちらもずーっと前から使われているホルスターでございます。
今回は黒のM1916ホルスターですが、ナム戦初期の頃にはWW1期から変わらない茶色のホルスターを使っていました。
基本的にはヒストリカルよりな話になるのですがホルスターをつけるのは一部の下士官士官各種航空機パイロット装甲車操縦員がほとんどですので、一般歩兵はあんまりつけることがないのでご注意を。













こちらは陸軍の大尉(Captain)さんですね。
M69ボディーアーマーと左腰に先ほど紹介したガスマスクケースをつけています。
その反対側の右腰付近にM1916ホルスターがついています。







続いてこちら。
真ん中にいるのはウェストモーランド将軍。
その左側にいる中佐の腰にホルスターがついています。
また将軍の右側のメガネの士官は右腰辺りにM1911用マガジンポーチをつけてます。

余談ながら、ベトナム戦争には様々な拳銃が携行されていましたので、ホルスターも様々ありました。
M1916リボルバーホルスターやM7ショルダーホルスター、非正規のホルスターなどが多々あったみたいです。


【M16 5.56mmNATO弾 バンダリア】








ベトナム戦争の画像あるいは映画において大量に出てくるこのバンダリア。
予備弾搬送を簡単にする為に開発されて今もなお形を変えて使われています。
20rdマガジンが7つ入るようになっていますので、バンダリアを携行した場合ですと13個のマガジン、計260発携行することになります。

ちなみにポーチ類がそろうまでの代用マガジンポーチとしても使用できます。


【米空軍用M16マガジンポーチ】
次は少々マニアックな品物になります。








M16のマガジンポーチなのですが、ビニロンで出来ているものです。
テト攻勢などでMPが使用していたり、アメリカ空軍警備隊が使ってたりしていました。
前線では第49偵察犬小隊や特殊部隊が使っていたようですが、実際資料が少なく見つけることが出来ませんでした。














こちらはテト攻勢時の第716憲兵大隊の方々です。
後ろ側に2つ付いているのが分かります。
(ビッキー池田氏サイトより転載)








こちらは先ほどお話した第49偵察犬小隊。
前にいる兵も後ろにいる兵もどちらも前部にこのマガジンポーチをつけています。
(ビッキー池田氏サイトより転載)

こちらのマガジンポーチは20rdマガジンが2つしか入らず使い勝手が悪いのですが、軽量で運びやすいです。
多弾マガジンなどを入れると弾数としても安心して使えます。
なかなか手に入らない品物ですが、気が向いたら買ってみてください!


というわけで今回は前回よりも長々書いてしまいました。
ゲーム中にもゲーム開始前後の運搬などに色々使えますので自分なりに色々と使ってみてください。
前回に比べてある程度手に入りやすいものなどもありますので先にこちらをそろえてみるのも一つの手かもしれませんね!


ナム装備をそろえたい方は以下のショップへどうぞ!
●山岡迷彩服店

●サープライスショップビッキー(仮)

●Military Charlie

【おまけ:ヘルメットの落書き】
ベトナム戦争といわれたらやはりヘルメットに書かれた落書きですよねぇ
映画やなんかの影響だとかいわれますが、実際にもヘルメットやバンドに落書きをする人は多かったみたいです。







Make war not love 戦争から愛なんて出来ない とか












今まで自分が過ごした月を書いていつ帰れるか数えてみたり とか








FMJのジョーカーですと Born to Kill = 生来必殺 と書かれていて胸にはピースバッチ。
この事について士官に怒られるシーンがとても印象的でしたね。







こちらは非戦闘員の方。地雷を踏んだらサヨウナラの著者こと''一ノ瀬泰三''氏でありますが、自分が誰なのかを示すため前部に''TIME(報道という意味)''と大きく書いています。
こちらの写真では見れませんがサイドには確かベトナム語などで自分が記者であると示していたはずです。

ちなみに自分も書いていまして








こちらですね。''Pretty Melhen''って書いてあります。文字通り「かわいいメルヘン」って意味です。
変な話で気合入れるためにこのメットを被ると一日よく倒せるといういいジンクスがあります。

もしも、書かれていない方、一筆ヘルメットカバーに書いてみてはどうでしょうか!

ご閲覧ありがとうございました!

※今回紹介しているものは本来ならば「ナム戦ロッド、戦後ロッド」などあるものですが''サバイバルゲームをナム装備で行う''という理念の下で書いております。
  
タグ :富竹装備


Posted by Battle Field DANDAN 公式ブログ  at 15:24Comments(4)装備関係

2012年03月15日

ナムっちゃわない?① ~M1956基本装備~

久々の装備での更新となります富竹です。

今回より数回に分けまして「サバゲーでのベトナム装備」をテーマにやって行きたいと思います。









なんとな当時のもの装備をしっかり集めてゲームをすると考えると、「高そう…」だとか「当時ものだからもったいない」あるいは「自分にはまだまだ手を出す段階ではない」っとおっしゃられる方が多く見受けられます。
今回はそんな悩んでる方に「おぉ!装備ゲーマーって楽しそうジャン!」とか「これならやりやすいかな!」っと思っていただけるようにがんばって書いていきたいと思います!

見づらい点などあるかもしれませんがよろしくお願いします!

さて、第一回の今回は基礎をきづくために個人装備について見て行きたいと思います。
ベトナム戦争中にはさまざまな個人装備が使用されていましたが、基本的にはM1956装備が主に使用されていました。
M1956装備はコットン生地で出来ており、ベトナムの気候には本当はあんまり合っていなかったのですけど…。

では、まずは基本的な装着の仕方を見て行きましょう。








上の画像がM1956装備の一番基本的なものです。
左から順に

⑤M1956汎用ポーチ
⑥M1956キャンティーンカバー キャンティーン
③M1956フィールドパック (このタイプは前期・後期分かれていて、写真のフィールドパックは後期タイプです)
④M1956エントレンチングツールカバー M8A1銃剣鞘 (銃剣はアリイ製M7バヨネット)
⑤M1956汎用ポーチ
⑦M1956コンパス&ファーストエイドポーチ 
(見えませんがサスペンダーの裏についています)

上記のものは①M1956ベルトと②H型サスペンダーなどにつきます。
これがそろえばM1956装備はほぼ全てそろっていることになります。















こちらがM1956装備のマニュアルになっています。
①~⑦が上の太字のものになっています。



つぎに、M1956装備の簡単な応用を見てみたいと思います。









先ほどの画像と一部違う部分があるのがお分かりでしょうか?
実際の戦闘などではM1956エントレンチングツールははずされることが多く、このようにキャンティーンカバーを二つ付けることの方が多かったようです。













この2枚のようにキャンティーンカバー二つの方が一般的だといわれてます。










また、南ベトナム政府軍(ARVN)ではフィールドパックを除いた形が主に使用されていたようです。
こちらについてはまた後日、ARVN装備の回でお話したいと思います。

ちなみに、エントレンチングツールはしゃがんだりするときに地面に柄が刺さることが大半です。つけないほうがいいとおm(殴


さて、ここからは少しマニアックな付け方を紹介したいと思います。
その名も<M1956装備+M1967装備を少しだけつけました装備>です!
始めたばかりの方でよく間違われるのは
「M1956装備はM1956装備、だからM1967装備と一緒につけるだなんてありえない!」

といわれる方がありますが、戦争後半の特殊部隊や一部の一般部隊では装着している例が多々見られています。
ただ、あまりがっつり使われることはお勧めしません
特にヒストリカルなどでは一般部隊をやるならあえて避けたほうが無難だと思います。

寧ろ、サバゲをするときに「珍しい装備やろ!ドヤッ!」っとする方がいいのかもしれません…w


ちなみに、M1967装備は後の回で書こうと思いますが、いわゆるM1956装備を軽量なナイロンに変えたという装備です。
(と言っても形などは全く違いますのでお気を付けを…。)







M1956+M1967装備の場合、マガジンポーチとサスペンダーがM1967でベルトやキャンティーンがM1956となったり、キャンティーンカバーのみがM1967になるといった本当に1部分だけがM1967装備に変わるという不思議な形態をしています。
余談ですが、今回使用しているM1967装備のマガジンポーチはM16用20連マガジンポーチです。














こちらは上の画像とは違うマガジンポーチをつけていますが同じM1967装備のポーチです。
こちらのポーチはM16用30連マガジンポーチで、実は珍しいです。なかなか物が手に入らないです…w









特殊部隊がよく使っていたということでこちらの画像です。
装備から何からしてSEALsの皆さんですね。一番左の方がM1967のマガジンポーチをつけておられますね。
サスペンダーはM1956装備のH型サスペンダーのようです。


というわけで、ここまでM1956基本装備について長々と書いてまいりました。
これらにつきましてはショップやヤフーオークションなどで手に入りづらいもの、逆に安価に手に入るものなどもあります!
地道に集めるのも一つの得策!気長にやれば必ず手に入ります!がんばってみてください!



ナム装備をはじめたい!という方はよろしければ以下のショップを紹介させていただきます。

●Military Charlie

●ミリタリーサープラスショップビッキー(仮) <Yahoo!オークション>


【おまけ:簡単なナム戦ロッドの判別の仕方 ''DSA-100-○-C-~'' 】








こちら、M1956汎用(アムニッション)ポーチの蓋の裏です。

''CASE SMALL ARMS
 AMMUNITION
DSA-100-69-C-0937
    ホニャララ''

と書いてあるのですが、この3行目のDSA-100~の部分がロッドになっています

初期はQMであるとか試作ですとDPSCなどあるのですが、今回は基本的な装備の話ゆえにDSAのみに絞ります。
むしろDSAが多いのでDSAにさせてください><

DSA-100-69の69は年数を表していて、1969年に作られた汎用ポーチだということが分かります。
一応、レプリカ(東京ファントムさんetc)などにもロッドが入ってる場合がありますので、そこは注意してください。


↓詳しいナムナムな話はこちら!↓
・米軍実物装備コレクションbyビッキー

・上海亭のホームページ

ご閲覧ありがとうございました!

※今回紹介しているものは本来ならば「前期・後期・中期」などあるものですが''サバイバルゲームをナム装備で行う''という理念の下で書いております。
  


Posted by Battle Field DANDAN 公式ブログ  at 06:06Comments(4)装備関係

2012年01月26日

カウボーイハットはダテじゃない!

今日も今日とて珍しい品をご紹介いたします。
だらず弾装備ゲーマー部の変態部長こと富竹です。



さて、今回はつい先日届きました珍しいものをと思いましてカキカキさせていただきます。



以前、自衛隊関係以外にもベトナム戦装備も集めていると書かせていただきましたが、今回はナム戦物を取り扱わせていただきます。




今回はこちら!ジャン!













どうみても帽子です。そうです、今回ご紹介するのはダックハンター迷彩のカウボーイハットです!










なんでカウボーイハットなんかって思われるのでしょうが、簡単に言うとだらずのメンバーでこれをもっている人がいないからついついほしくなってしまったという私のエゴで買いました・・・///



さて、本題を戻しまして、ベトナム戦争ではさまざまなヘッドギアがあるのは皆さんもよく知っている話。

一般的にはヘルメット、ブーニーハット、ODバンダナ、ベレー帽、ベースボールキャップetc

その中でも、カウボーイハットはマイナーですがよく軍事顧問などが好んで被っていたといわれています。

基本的には私物を持ち込んだりしていたようですが、ローカルメイドで作る場合もあったようです。

今回は某ショップがローカルメイドで作ったカウボーイハットですので実物ではないのですけどね…。










はと目があってハットを丸くすることができるようになっています。

よくブーニーハットなどはあご紐で丸めることがありますよね!あれと原理は一緒かとおもいます。










こちらも結構典型的なれいでして、帽子のつばなどにこのようなパッチがあることがあります。

これには「SORRY-BOUT-THAT」と書いてあります。訳をすると「お生憎様」って意味です。皮肉たっぷりのジョークですw


















参考画像をば。
こちらはOD色のカウボーイハットですね。
たぶん服装などからして第一騎兵師団所属のヘリパイロットだと思われます。
海外の方々は色々と収集がしやすくていいですよねぇ。








我が友人、ビッキー氏のブログからお借りしました。
上記したように、軍事顧問が被ることもあればモンタニャードなども被ってたみたいです。
微妙に自分の持っているパターンと違いますが、一応こちらもダックハンター迷彩となります。


資料自体が少ないのですが、それを駆使して組み合わせをテキトーに着て撮ってみました。












パッチなどは付いていませんがOG107ユーティリティで合わせています。


M36ベルトとM1916ポーチ見えませんが後ろにはキャンティーンポーチなど最低限の装備とM1A1トンプソンSMGです。


実際にはSMG用のポーチとかも必要なのですがごめんなさい。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

おまけ


みなさん今回のカウボーイハットの話になると時々出てくるのがこの人













そうです。あの「べトコンはサーフィンなどしない!」ワルキューレの騎行でおなじみのキルゴア中佐であります。


彼曰く「朝に嗅ぐナパームの臭いは最高だ!」らしいです。



ちなみにキルゴア中佐の頭の上にのっている物。これ実はカウボーイハットの類なんです。



その名もキャバリーハット、騎兵のみが被ることを許されてるみたいなんですね。確かに、西部劇などでも騎兵隊がかぶってることがあったなとこのブログ書きながら思ってましたwww



↓ 他のカウボーイハットなどの詳細はこちら! ↓
米軍実物装備コレクション紹介byビッキー

ご閲覧ありがとうございました!
  
タグ :富竹装備


Posted by Battle Field DANDAN 公式ブログ  at 21:19Comments(4)装備関係

2012年01月13日

熊笹迷彩の脅威…?

夜分遅くに私だ。いや、僕です!宮川大輔に似てると評判の富竹です!(泣)


自衛隊の装備の中で一番マニアック?な品物…それが熊笹迷彩(旧型迷彩)


最近では見ることが出来なくなってしまったともよく言われます。


まぁ、2型や3型に変わってしまいましたしね…。















去年、ひょんなことからあるお店と出会うことになりまして、冗談で熊笹の話をしていたらタイミングよく在庫があってくれてこの子に出会いました…///



元はといいますと自衛隊装備を集めていて迷彩2型のものが基本的にそろってしまったが故に手を出したといわけです。


チームのメンバーからは当初、「えっ!?旧型迷彩買ったの!?(苦笑)」とか「さすがお前だ!気が狂ってるな!」とか「気色悪いぞ!トミタケ!」とか「おい、なんか珍しいの来たぞ」などと熱烈な黄色い声援をいただきました(泣)



まぁ、なんといってもこの色!消えるのか!?

とずっと思ってたんですが、ボチボチ迷彩効果はあります。ボチボチですよ。多分北海道とかだと消えるんだろうなって思ってます。(焦)



そして、実際に着てみると…。















二型迷彩とはここまで違います。
お隣はVECTORさんのゲームでご一緒したMySound4Uの音咲さん


ただ、通常のゲームでこれを旧型迷彩だと気づいてくださる方はなかなか居られないです…















自分ひとりでの写真。想定64式小銃(G3SG-1ともいう)を持ってるのはご愛嬌で☆
単体とバックの背景にご注目ください。



「ところでお前、俺の熊笹を見てくれ、こいつをどうおもう?」

「すごく…よく見えます…。」


ちなみに、同種の迷彩としてこれもあります。









航空自衛隊の基地警備隊さん達が着ている「野戦迷彩服」

これは基地祭で着させていただいたときの写真。棒は銃剣道のやつです。
色は違えどパターンは旧型ですね。


航空自衛隊の野戦迷彩服…グヒヒ…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

話題変わりまして鉄帽。実際これはM1ヘルメットを代用してるのであご紐が写真だとちがってます。


そのため、最近変更しました\(^o^)/








 






代用のM1ヘルメット。実際の66式鉄帽はもっとメットのつばが長いです。










なけなしの変更点ことあご紐。あごを完全に固定するようになってます。


左右のビニールテープで余った紐をグールグルと巻きまして端末処理をしております…自衛隊ならでは…



さて、ここまで長々と熊笹のことを書いてまいりました…


結論:ここまできたら全部集めちゃおうよ☆


↓更に詳しい熊笹迷彩の説明はこちら!↓
否 華麗なる熊笹野郎 さま

ご閲覧ありがとうございましたm(_ _)m  


Posted by Battle Field DANDAN 公式ブログ  at 04:27Comments(8)装備関係