2013年07月26日
真夏の夜のだらず怖い話・・・
どうもみなさんこんばんわ。
「だら川淳二」です・・・

夏も本番になってきて、ムシムシしますねぇ~
こんなときは、どこか伊勢宮のパーラーでも行ってぇー かぁーっと飲んで、涼みたいなと・・・
そんな季節ですね・・・

そんな季節に、うってつけの話があるんですよ・・・
これは~ 鳥取の方でいまぁ自衛業やってる・・・ 仮に、Hとでもしときましょうか・・・
そのHからぁ、聞いた話なんですがね・・・?
今から一年ほど前の夏でした・・・
その日はいつもどおりのゲームするってんで、昼ごろからぼちぼち皆集まってきたんですがねぇ・・・

いつもどおり、皆でチームにわかれてフィールドに入っていったんですよ
でぇ、Hはレッドチームだった。
さっそくゲームやろうってもって、開始の合図の笛を吹いたんですよ・・・
で、ようやく向こうも準備できて、笛ふきかえしてきたんです。
でもって、最初のゲームってんで、張り切って「いえあぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁ!!!」っていってぇ・・・走ってったんですよ。
そうするとぉ、なんかみょぉ~なんです
他の人らがついてこない・・・
「あいつらーはぐれたなぁ?」
なんて、思ったそうですよ・・・
でもなんかおかしい。
なんかみょぉ~に寒気もするし、じめじめする・・・
真夏真っ盛りの昼過ぎですよ・・・?
「やだなぁ~ へんだなぁ~」
なんて思って、Hは進んでいったんですよ・・・
そうするとぉ、なんか森の奥から音がする・・・
こりゃぁ~敵の鼻っ先に回りこんだなぁ?それともはぐれた仲間かなぁ?
なんて、おもって、警戒しながら じりぃ・・・ じりぃ・・・ と距離を詰めていく・・・
でも変なんですよぉ・・・
ガサガサ・・・ガサガサ・・・って音はするのに、見えないんですよ・・・姿は・・・
音からしたらもう鼻先数メートルくらいまで近寄ってるはずなんだ、あぁ・・・
でも気配はいっこうに無くならないんですねぇ・・・
「怖いなぁ~嫌だなぁ~」
ってとりあえず、ここから逃げようって後ろを向いた瞬間ね気づいたんですよ・・・
今まできた道が無いんだ・・・
どう考えってもおかしいんですよ・・・自分は獣道だかなんだか、フィールドにある道を抜けてきたはずなんですよぉ・・・
それが、どっちをむいても樹が道を塞いで道なんかありやしないんだ・・・
そのときふっと気づいた瞬間、山の奥から
「バリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!!!!!」
「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁああああああぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
こっちに無数のBB弾が飛んでくるんですよ!!!!
Hは怖くなったもんでパニックになって悲鳴あげて持ってる銃も捨てて逃げ出したんだ・・・
しゃがんだり転がったりでもうわけがわからない!!
でも走った結果セーフティーにでたんだ・・・
そうするとぉ、先に終わった連中が血相変えて叫んで出てきたHをみつけて声をかけてきた・・・
「おおぉい・・・どうしたんだよ、そんな顔してぇ・・・」
一回目のゲームなのに迷彩服が色が変わるほど汗で濡れてるってんで、連中もなんかおかしいって気づいたんでしょうね・・・
ゲーム終わってから、すぐにフィールドに入って、置いてきた銃を探したんですよ・・・
そしたら、すぐに見つけたんだ・・・
でもおかしいんですよ・・・
あんときゃすごい走ったってのに・・・自分のフラッグのとこから5メーターも離れてないんだ・・・
そんでもって、すぐ仲間にそのこと話したが、半信半疑で信じてくれないんですよ・・・
でも1つだけ仲間に聞いてわかったのは・・・、そのとき自分がいた場所から山の方向にかけては、
敵も味方もいなかったそうですよ・・・
Hは未だに不思議そうに言うんですよ・・・
「純ちゃん・・・こんなことも、あるんだねぇ~・・・」
※このお話はフィクションです。でも川津Fの亡霊は・・・