2013年05月09日
5/4ベトナム戦争リエナクトレポート!米軍編 (2)
前回に引き続き、ナム戦リエナクト第2回目をお伝えいたします!
<サーチアンドデストロイ作戦>
大隊本部からの連絡を受けたA小隊は前進を開始する。
小隊長は大隊と航空部隊などの連絡をするためにCPに残ることとなった。
アラヒム「00、00 こちら01 偵察を開始する 送れ」
トミー 「01 こちら00 了解」
この通信を皮切りに部隊は茂みの中へと消えて行った。
途中、ポイント到着の連絡以外は静かに進んでいく小隊。
大隊の報告も上空からの偵察からの報告のみ。VCもCPをよけて進んでいるだろう、戦闘にならないだろう。
だなんて思ってみたりする。これもリエナクトの醍醐味ですよね。
アラヒム「00 00 こちら01 人影を発見した。状況を確認する 送れ」
トミー 「01 こちら00 了解 現地民の可能性がある、発砲されたときに発砲せよ」
すると、森の中から発砲音、立て続けて聞こえる。
アラヒム「00、00 こちら01 発砲を受けた反撃する 送れ」
トミー 「01 こちら00 了解。 負傷兵が発生したら連絡してくれ 送れ」
アラヒム「00 こちら01 了解」
各個射撃を開始するが、負傷兵が出てしまう。
アラヒム「00 こちら01 負傷兵発生 衛生兵を要請する 送れ」
トミー 「01 こちら00 了解 衛生兵を送る。なお、回収終了までそのラインを死守せよ、繰り返すそのラインから絶対に引くな」
その後、小隊から送られたコンドウ衛生兵らによってナガノ一等兵はCPに後送され、その後UH-1ヘリコプターで大隊本部へ送られることとなった。
衛生兵による決死の救出作戦から数分後、VC部隊は最後の突撃を敢行。これをしりぞけることに成功した。
A小隊は散乱する死体のボディチェックを開始する。
中には動かしたら爆発するような仕掛けをしてあったものもあった。
そんな中、一名の生存者を発見。
分隊長はCPに生存者発見の報を送る。
しかし、周辺地域のなまりのある言葉ではなく、全く違った言葉を話すことが判明した。中国かソ連の可能性がある。
ただ、インド系の顔であるため、本当は身分をただ偽っているだけかもしれない。
捕虜を護送中、道路上に手榴弾を発見。
分隊長が手榴弾の無力化を確認後、再度前進を開始し、CPに到着した。
そのころ、CPでは先ほどの負傷者の意識が回復したことを確認していました。
<尋問・夜襲の対応>
捕虜の尋問を行うが、全く何語なのかがわからない。
彼のポケットからはパスポートが出てきた。日本国籍ということではあるが何をわめいてるか分からない。
そんな中ビッキー上等兵はこの捕虜をなぶり殺しにしようと提案したが回りに諭されて断念した。
憲兵のニッタ軍曹が尋問をしたとしても何を言ってるのか分からないため上手く話が進まない。
そんな中、大隊本部からの命令で日本人は解放しろとのことだった。
外交問題に発展しても仕方がない。
本部の言うとおり、捕虜を解放し、警戒を続けることとなった。
(第7騎兵大隊 A小隊長 トーマス・コスナー少尉 報告書抜粋)
[この後、実は捕虜を射殺するシーンがあったんですけど、小隊では気づきませんでした(すっとぼけ)]
夜襲については2100時ごろに襲撃が開始された。
A小隊は奮闘するも、小隊長以下数名が負傷、ビッキー上等兵が戦死するという事態になった。
しかし、VC部隊はこの地点を迂回せざるをえなくなり、大隊本部への大規模な襲撃は回避されたと考えられる。
<写真集>
<編集後記>
リエナクト参加者、お手伝いいただいた方々には心よりお礼申し上げますとともに、次回の参加を願うところであります。
今考えれば3月中ごろに自分がやろうかなと考えたことが始まりでした。
言ってみればたった1ヶ月の間でキュウキュウでやったにも関わらず、多方面から様々なご支援・ご援助いただくことが出来ました。
みなさまが役になりきって行うというリエナクト。山陰では過去にやった話を実は聞きません。
ベトナム戦争に限らず、第二次世界大戦・現代戦・架空戦記のリエナクトが中国・四国地方で行われることを願ってこのリエナクトの記事を終わりたいと思います。
最後に、地図の作成や後方の面でお力をお貸しいただいた、SK様に御礼を申し上げて筆を置かせていただきます。
ご閲覧、ありがとうございました!
<サーチアンドデストロイ作戦>
大隊本部からの連絡を受けたA小隊は前進を開始する。
小隊長は大隊と航空部隊などの連絡をするためにCPに残ることとなった。
アラヒム「00、00 こちら01 偵察を開始する 送れ」
トミー 「01 こちら00 了解」
この通信を皮切りに部隊は茂みの中へと消えて行った。
途中、ポイント到着の連絡以外は静かに進んでいく小隊。
大隊の報告も上空からの偵察からの報告のみ。VCもCPをよけて進んでいるだろう、戦闘にならないだろう。
だなんて思ってみたりする。これもリエナクトの醍醐味ですよね。
アラヒム「00 00 こちら01 人影を発見した。状況を確認する 送れ」
トミー 「01 こちら00 了解 現地民の可能性がある、発砲されたときに発砲せよ」
すると、森の中から発砲音、立て続けて聞こえる。
アラヒム「00、00 こちら01 発砲を受けた反撃する 送れ」
トミー 「01 こちら00 了解。 負傷兵が発生したら連絡してくれ 送れ」
アラヒム「00 こちら01 了解」
各個射撃を開始するが、負傷兵が出てしまう。
アラヒム「00 こちら01 負傷兵発生 衛生兵を要請する 送れ」
トミー 「01 こちら00 了解 衛生兵を送る。なお、回収終了までそのラインを死守せよ、繰り返すそのラインから絶対に引くな」
その後、小隊から送られたコンドウ衛生兵らによってナガノ一等兵はCPに後送され、その後UH-1ヘリコプターで大隊本部へ送られることとなった。
衛生兵による決死の救出作戦から数分後、VC部隊は最後の突撃を敢行。これをしりぞけることに成功した。
A小隊は散乱する死体のボディチェックを開始する。
中には動かしたら爆発するような仕掛けをしてあったものもあった。
そんな中、一名の生存者を発見。
分隊長はCPに生存者発見の報を送る。
しかし、周辺地域のなまりのある言葉ではなく、全く違った言葉を話すことが判明した。中国かソ連の可能性がある。
ただ、インド系の顔であるため、本当は身分をただ偽っているだけかもしれない。
捕虜を護送中、道路上に手榴弾を発見。
分隊長が手榴弾の無力化を確認後、再度前進を開始し、CPに到着した。
そのころ、CPでは先ほどの負傷者の意識が回復したことを確認していました。
<尋問・夜襲の対応>
捕虜の尋問を行うが、全く何語なのかがわからない。
彼のポケットからはパスポートが出てきた。日本国籍ということではあるが何をわめいてるか分からない。
そんな中ビッキー上等兵はこの捕虜をなぶり殺しにしようと提案したが回りに諭されて断念した。
憲兵のニッタ軍曹が尋問をしたとしても何を言ってるのか分からないため上手く話が進まない。
そんな中、大隊本部からの命令で日本人は解放しろとのことだった。
外交問題に発展しても仕方がない。
本部の言うとおり、捕虜を解放し、警戒を続けることとなった。
(第7騎兵大隊 A小隊長 トーマス・コスナー少尉 報告書抜粋)
[この後、実は捕虜を射殺するシーンがあったんですけど、小隊では気づきませんでした(すっとぼけ)]
夜襲については2100時ごろに襲撃が開始された。
A小隊は奮闘するも、小隊長以下数名が負傷、ビッキー上等兵が戦死するという事態になった。
しかし、VC部隊はこの地点を迂回せざるをえなくなり、大隊本部への大規模な襲撃は回避されたと考えられる。
<写真集>
<編集後記>
リエナクト参加者、お手伝いいただいた方々には心よりお礼申し上げますとともに、次回の参加を願うところであります。
今考えれば3月中ごろに自分がやろうかなと考えたことが始まりでした。
言ってみればたった1ヶ月の間でキュウキュウでやったにも関わらず、多方面から様々なご支援・ご援助いただくことが出来ました。
みなさまが役になりきって行うというリエナクト。山陰では過去にやった話を実は聞きません。
ベトナム戦争に限らず、第二次世界大戦・現代戦・架空戦記のリエナクトが中国・四国地方で行われることを願ってこのリエナクトの記事を終わりたいと思います。
最後に、地図の作成や後方の面でお力をお貸しいただいた、SK様に御礼を申し上げて筆を置かせていただきます。
ご閲覧、ありがとうございました!
シベリアゲーム&DANDAN告知!!
第2回鳥島交流戦 in大山フィールド 秋の陣!!
DANDANゲーム!!!
DANDANプチリニューアル
ハザード広島40人遠征!笑
フィールドも冬支度!次回11月30日ゲーム告知!!
第2回鳥島交流戦 in大山フィールド 秋の陣!!
DANDANゲーム!!!
DANDANプチリニューアル
ハザード広島40人遠征!笑
フィールドも冬支度!次回11月30日ゲーム告知!!
無事、終了した様で何よりでした。
今回は仕事の都合で参加出来ず、申し訳有りませんでした・・・。
次回開催の際には是非とも教えて戴けたら幸いにございます。
出来れば、また共産軍での参加を希望で。(笑)
PS
粗作りな地図ですが、役に立ったのでしたら良かったです。(笑)
コメントありがとうございます!
様々なご支援いただきましたことで素晴らしい第一回になりました!
次回こそはご一緒にリエナクトしましょう(^ω^)